以前からアナウンスしていた、計算手順の新仕様を何らかの形でスタートさせることを目標にしています。
一度にたくさん進めることができないので、いつできるかわかりませんが、全体としてやりたいことを詰めていくと、結局はこの辺の需要に行き着いてしまい、他にやれる機能があまりありません。
もうちょっと具体的に、どんなことを考えているかは2010年3月13日の記事「詳細イベント機能の開発」に書いたことがあります。
はじめは、その計算手順を実行できる箇所が少なく、それほど役に立たないのですが、これはイベント定義への基礎をなす部分なので、まずは動かしてみたいと思います。
いずれは以下の変化を見込んでいます。
- 迷路イベントで細かい指示を出せるようになる
- 迷路エリアの各率を計算手順化
- コマンドの各要素を計算手順化
- コマンドの各条件を計算手順化
- コマンドの実行内容をイベント化
- 戦闘の各場面でイベントを挟む
- 街でイベントを実行する
- 施設でイベントを実行する
新計算手順を実行できれば、上の要素について、既存の設定から置き換えていく作業は順調に行くはずです。
イベント命令自体の充実についてはまた別の課題があります。特に、メニューや画像に関する命令にどんなものを用意したらいいのかという点が課題です。
それに先だって、メッセージの表示形態も決めねばなりません。現在のようにプレーンテキストを固定サイズで表示するのみでは格好良く飾れないので、どんな風に画面指示すべきかと頭を抱えています。
他にも、ここ一年ちょっとのバージョンアップでなおざりになっていた編集ツール画面の見直し等も少しやりたいと思っています。機能を強化すると、その分、インターフェースも慎重に整理しないとかえって使いづらくしてしまいますね。